MENU

高齢者向け宅配弁当おすすめ8選!サービス面や栄養バランスも解説

高齢者向け宅配弁当おすすめ8選!サービス面や栄養バランスも解説

高齢になると自分一人や夫婦二人の食材の買い出しや調理が面倒になり、ついつい食事がおろそかになりがちです。でも、食事は毎日の楽しみの一つですし、元気な身体をキープするためにもきちんと食べてもらいたいものですよね。

自炊する習慣がない・料理が面倒になってきたという高齢者におすすめなのが配食サービスです。

「ただのデリバリーサービスとは違うの?」と思った方もいるかもしれませんが、今回は高齢者向けの配食サービスや業者の選び方、おすすめの業者についてお伝えします。

目次

高齢者向けの宅配弁当(配食サービス)ってどんなもの?

高齢になると毎日料理をするのもおっくうになり、スーパーやコンビニのお惣菜・お弁当で済ましてしまうという方も多いようです。

その結果低栄養状態(※)となり、介護が必要になってしまうこともあるといわれています。高齢者こそ健康に気をつかって、毎日の食事も栄養バランスの整ったものを食べてほしいですよね。

※身体を動かすのに必要なエネルギーや筋肉のもとになるタンパク質が不足した状態

高齢化が進む中、最近注目されているのが配食サービスです。

これは、おかずやお弁当を1食分(複数食分)冷凍やパッキングし、温めればすぐ食べられる状態にしたものを自宅まで配達してくれるサービス。

現代は共働き家庭も増えているため、家事負担を減らすために利用されることもあります。

高齢者向けの配食サービスではおかずを柔らかくして食べやすくしたり、持病がある方向けに塩分や糖分を控えめにしたり、一般の配食サービス以上に工夫がなされているのが特徴です。

安否確認で遠くに住む家族も安心

配食サービスには、主に毎日配達してくれるものと定期的に配達してくれるものとがあります。

特に毎日配達で利用者に手渡しする場合、それが安否確認にもなるのです。家族が遠方に住んでいる場合、電話やメールでも安否確認はできますが、家族を心配させないようにと何かあっても「大丈夫」と振る舞う高齢者も少なくありません。

その点、配食サービスの安否確認なら、声だけでなく利用者の顔も見て様子を確認できるのでより安心だといえるでしょう。

たとえば階段から落ちてしまった、急な体調不良など、万が一周りに連絡ができない状況になっても、配達員が定期的に家を訪れることで異変に気づき最悪の事態を防ぐことができます。

どんなときに利用を検討するべき?

特に高齢者の家庭で配食サービスの利用を検討したいのは、以下のようなケースです。

  • 食材の買い出しや調理がおっくうに感じてきた
  • 栄養バランスが気になってきた
  • 食事を用意してくれる家族がそばにいない
  • 家族と一緒に暮らしているが、仕事などで忙しく食事が用意できない

先ほどもお伝えしたように、高齢者の低栄養状態は要介護状態にもなり得るため、できるだけ避けたいもの。

でも、買い物や調理がおっくうになると、ついつい同じようなものばかり食べて栄養が偏ってしまいがちです。栄養が偏っていることに本人が気づけばよいですが「とりあえずお腹を満たしていれば大丈夫だろう」という方も少なくないため、なかなか自分たちでは気づけません。

もしお子さんが高齢のお父さん・お母さんの食事を見て「偏っていそうだな」と感じたら、一度配食サービスの利用を提案してみてください。

また、ご家族が一緒に住んでいても、食事を用意する方が仕事などで忙しくて「塩分や糖分を控えたり、タンパク質を気にした食事を毎食作るのは大変」ということもあるでしょう。

無理をすると調理する方のストレスになってしまいますし、そのような場合も利用を検討してみてはどうでしょうか。

知っておきたい高齢者向け宅配弁当(配食サービス)のメリット・デメリット

調理の手間が省けるなど便利な配食サービスには、もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。メリット・デメリット両方を把握して、ぜひ利用の検討材料にしてみてください。

配食サービスのメリット

  • 出来合いのものが送られてくるので、調理の手間が省ける
  • 栄養管理をしっかりサポートできる
  • 塩分控えめややわらかめのものなど、身体に合わせたごはんが選べる
  • 安否確認ができる

「料理はまったくできない」という方でも、届いた料理を温めるくらいはできるはず。

温めるだけで食べられるので、食材の買い出しに行く手間はもちろん、調理の手間も省けます。「食材が使い切れなくて腐らせてしまった」ということもなくなり、ムダもなくなるのは大きなメリットだといえるでしょう。

特に男性の一人暮らしでは、毎日市販のお弁当やお惣菜で済ませてしまうという方も少なくなく、栄養が偏りがちです。

栄養バランスが考えられた配食サービスの食事なら、そういった心配も減るでしょう。

高齢になると糖尿病や高血圧といった体の不調を抱えている方も少なくありませんが、カロリーや塩分、糖分を制限したものもあるので、健康上そうした点を気にしなければならない場合も助かりますね。

また先ほどもお伝えしたように、近くに家族・友人がいない場合は安否確認ができることも大きなメリットとなります。

配食サービスのデメリット

  • 通常の宅配物同様、利用者不在の場合受け取れない
  • 祝祭日は提供を行っていないところが多く、自分で食べるものを準備する必要がある
  • 好き嫌いが多いと配食サービスで提供されるものが食べられない可能性がある
  • 介護保険は使えないので利用料はすべて自己負担になる

配食サービスで注意したいのは、配達されるのが食品ということもあり、宅配便同様直接受け取らなければならないということです。

特に毎日配達してもらう場合、散歩や趣味、習い事で不在にしがちな方にとってはやや不便に感じられることもあるかもしれません。

気になる配食サービスの利用料ですが、1食500円前後のものが多くなっています。

毎日食べるとなるとたしかに負担になりますが、調理の手間が省け食材のムダがなくなると思えばそこまで大きなデメリットにはならないのではないでしょうか。

また、介護保険は利用できませんが、自治体によっては配食サービスへの助成を行っている場合もあります。まずは自治体に問い合わせて、助成の条件などを尋ねてみましょう。

助成している自治体の例:神奈川県鎌倉市、千葉県柏市、愛知県碧南市、静岡県袋井市など

高齢者向け宅配弁当(配食サービス)の選び方3つのポイント

最近ではさまざまな業者が配食サービスを行っています。毎日口にするものですから「おいしいかどうかが一番大事!」と言いたいところですが、それ以外にも選ぶ際にいくつかチェックしたいポイントがあります。

以下のつのポイントを参考に選んでみてください。

1:利用する本人好みの味であるか

食事は毎日のことで、日々の楽しみとしている方もいるはずです。

実際に食べる方の好みの味であるかどうかはとても重要ですよね。配達エリアなどを確認して、利用できそうな業者はできるだけ多くピックアップして好みの配食を見つけるようにしたいものです。

味については実際に食べてみるしか知る方法はないので、無料・有料の試食も積極的に利用するといいでしょう。

2:身体に合ったものを提供しているか

業者によっては、塩分などのコントロールや食材の刻み処理をしていない普通食しか提供していないことがあります。

普通食で問題なければいいですが、カロリーや塩分を控えなければならない・飲み込みやすくやわらかめの処理がされていなければならないといった場合は、そうした食事が提供されているかどうかも確認する必要があります。

3:配送方法(毎日配送なのか、手渡しなのかなど)

業者によって毎日配送の場合と1週間分まとめて配送の場合があります。

外出頻度が高い方は一定期間分まとめてのほうが在宅かどうかも影響されなくてよいでしょう。

高齢者向けおすすめの宅配弁当(配食サービス)業者4選

では、実際におすすめの配食サービス業者をいくつか見ていきましょう。

まずは高齢者向けの配食サービスです。 ※価格は注意書きがあるもの以外は基本的に税別で表記しています。

宅配クック123

宅配クック123(ワン・ツゥ・スリー)は1999年から展開している高齢者専門の配食サービスです。

全国に約350店舗を展開しており、約300の行政からも配食業務を委託しています。 メニューには普通食のほか、カロリー・塩分調整食やたんぱく・塩分調整食、透析食、やわらか食、古酒セット色、消化にやさしい食、健康ボリューム食などとても種類が豊富。

また、無料でおかゆ(全がゆ~3分がゆまで)対応・刻み食にも対応してもらえます。

さすが高齢者を専門とする配食サービス!と言いたくなる、細やかなサービスを提供していますよね。

高齢になると噛む力の低下が気になってきますが、ただ柔らかいものばかり食べていては噛む力は衰える一方です。

宅配クック123では、おかずを箸で崩せる程度の柔らかさにはしていますが、噛む力が低下しないように料理によっては食感を残すなどの工夫をしています。

献立や栄養価の確認は公式サイトからできるので、どのようなメニューが提供されているのかチェックしてみてはどうでしょうか。

スクロールできます
提供エリア全国(約350店舗)
土日祝日の配達可能(お正月三が日のみ休み)
料金普通食:ごはん付き550円/おかずのみ500円
カロリー・塩分調整食:ごはん付き759円/おかずのみ719円
たんぱく・塩分調整食:ごはん付き759円/おかずのみ719円
透析食:ごはん付き759円/おかずのみ719円
やわらか食:ごはん付き759円/おかずのみ719円
ムースセット食:ごはん付き759円/おかずのみ719円  など
安否確認あり(原則声掛けをして手渡し)
その他特徴注文は1食単位から 配達は昼・夕 前日夕方までの注文で翌日配達可能 食べやすさに配慮した調理法 アレルギー・刻み対応可能 その他認知症対応などさまざまな取り組みあり

まごころ弁当

まごころ弁当は北海道から沖縄まで約450店舗を展開する高齢者向け配食サービスです。

厳選した旬の食材を使用し、味付けや食材の形や大きさなどを高齢者向けに食べやすく調理されているので、健康が気になる高齢者でも安心して利用できるでしょう。

栄養バランスについても高齢者に必要な栄養素を目安にし、専属栄養士がきっちり献立を立てているので安心。

メニューには普通食、低カロリー・塩分の小町(小・大)、カロリー調整食、たんぱく調整食、ムース食、やわらか食の6種類。公式サイトでは実際の献立例を写真とともに確認できるので、チェックしてみてください。

食事は目でも楽しみたいものですが、写真を見るととてもおいしそうです。

2019年10月現在、公式サイトから申し込みをした方限定で初回2食の無料試食キャンペーンを行っています。

利用検討中の方はこの機会に試してみるといいでしょう。

スクロールできます
提供エリア全国(約450店舗)
土日祝日の配達可能(お正月三が日のみ休み、店舗によっては日曜定休の場合あり)
料金普通食:ごはん付き500円/おかずのみ450円(店舗により値段の前後あり)
カロリー調整食:ごはん付き650円/おかずのみ600円
ムース食:ごはん付き590円/おかずのみ540円
やわらか食:ごはん付き700円/おかず+おかゆ740円
小町:小320円/大400円  など
安否確認あり(お弁当利用がない日でも、1回250円(税別)で安否確認のみ利用可能)
その他特徴注文は1食単位から 配達は昼・夕 前日までの注文で翌日配達可能 食べやすさに配慮した調理法 アレルギー・刻み対応可能 無料試食キャンペーンを行っていることも

ライフデリ

ライフデリは、北海道から鹿児島まで全国約190店舗を展開している高齢者向け配食サービスです。

調理に使用する野菜は85%以上が国産のもので、大きさが規格外の野菜などを契約農家から買い取っているため、安く提供できているとのこと。調理は徹底的に衛生管理された国内工場で行われ、調味料にも本物(本みりんなど)を使うなどこだわっています。

メニューは普通食のほかにカロリー調整食、透析食、腎臓食、ムース食の5種類から選べます。

普通食は公式サイトで献立を確認できますよ。腎臓病がある方向けの透析食・腎臓食はとてもありがたいですね。

スクロールできます
提供エリア北海道~鹿児島
土日祝日の配達可能(店舗によってはお正月三が日、日曜定休の場合あり)
料金普通食:おかずのみ475円/ごはんセット522円
カロリー調整食:おかずのみ667円/ごはんセット732円(朝食 おかずのみ482円/ごはんセット565円)
透析食:おかずのみ741円/ごはんセット806円(朝食 おかずのみ565円/ごはんセット649円)
など
安否確認可能
その他特徴注文は1食単位から 配達は昼・夕 前日18時までの注文で翌日配達可能 必要な時間帯や曜日、配達日を指定できる アレルギー・刻み対応可能 味噌汁が必要な場合有料で追加可能 初回限定無料試食券あり

やわらかダイニング

やわらかダイニングは、後ほどご紹介するウェルネスダイニングが提供する冷凍の宅配食です。

名前の通り高齢者でも食べやすいように独自の調理法で柔らかく仕上げられており、和・洋・中のメニューが楽しめます。

冷凍食というと味気ない感じがしますが、彩り豊かな食材で見た目にもおいしく仕上がっています。

メニューにはちょっとやわらかめ宅配食、かなりやわらか宅配食、ムースやわらか宅配食があり、それぞれ初回は7食・14食・21食から選べます。

2回目以降は週1回・2週に1回・3週に1回・毎月1回から配達間隔を選択可能。近くに配食サービスを提供している店舗がない、配達頻度が少ないほうがいいといった場合にはやわらかダイニングを検討してみてはどうでしょうか。

スクロールできます
提供エリア全国
土日祝日の配達
料金ちょっとやわらかめ宅配食:7食4,600円/14食9,100円/21食13,500円
かなりやわらか宅配食・ムースやわらか宅配食:7食5,200円/14食9,900円/21食14,800円
安否確認なし
その他特徴電子レンジで温めるだけで食べられる 冷凍で3ヶ月以上の長期保存が可能 定期お届けコースは送料半額

健康が気になる方におすすめの宅配弁当(配食サービス)業者4選

次にご紹介するのは、普通食以外に健康に気をつかったメニューも扱っている配食サービス業者です。食べ物の柔らかさなどは気にならないけれど、体調の関係で少しでも身体に良い食事がしたいという方もいるかと思いますので、こちらの業者もぜひチェックしてみてください。

ワタミの宅食

ワタミの宅食は、高齢者食宅配市場で売上シェア8年連続No.1を獲得しているサービスです。

香りや風味、食感を保っておいしく食べられるように冷蔵の温度帯でしっかり管理しているのが特徴の一つです。

日替わりのお弁当にはまごころおかず・まごころ手鞠・いきいき珠彩・まごころ御膳という4つのラインアップがあります。

どれも食材数が12~20品目以上と豊富で、きっと満足できるはず。 冷凍惣菜を扱うワタミの宅食ダイレクトもあるので、気になる方はチェックしてみてください。

スクロールできます
提供エリア北海道・青森・秋田・岩手・沖縄・その他一部のエリアを除く全国
料金※税込、いずれも1人用の価格
まごころおかず:5食3,080円
まごころ手鞠:5食2,450円
いきいき珠彩:5食3,200円
まごころ御膳:5食2,900円
その他特徴不在の際に使える鍵付き安全ボックスを無料貸し出し まごころスタッフが毎日同じ時間にお届け 安否確認を行っているエリアもあり

ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニングは、栄養計算がしっかりなされたバランス良い食事の冷凍配達を提供しています。

メニューは管理栄養士が考えたもの(主菜1品+副菜3品)で、自分で栄養バランスを考えることがなくただ温めるだけでOKなのでとっても楽なのが魅力です!

メニューにはカロリー制限食、塩分制限食、たんぱく&塩分調整食、糖質制限食、健康食、栄養バランス食の6種類があります。

塩分などが制限されている食事は「あまりおいしくなさそう」というイメージが強いかもしれませんが、味の染みにくい食材は調理の際に食材・調味料を入れる順番を考えるなど、おいしく仕上がるように工夫されています。

スクロールできます
提供エリア全国
料金カロリー制限食・塩分制限食・糖質制限食:7食4,500円/14食8,800円/21食13,000円
たんぱく&塩分調整食:7食4,800円/14食9,400円/21食13,900円
健康食:7食4,300円/14食8,500円/21食12,600円
栄養バランス食:7食4,600円/14食9,100円/21食13,500円
その他特徴冷凍で3ヶ月以上の長期保存が可能 初回送料無料 定期お届けコースは送料半額、管理栄養士による栄養相談が無料

食宅便

食宅便は日清医療食品が運営する、しっかり栄養バランスのとれた食事を届けてくれるサービスです。

メニューには内容が決まったおまかせコースA・B、低糖質セレクト、塩分ケア、カロリーケア1200・1600、たんぱくケア、やわらかい食事(あいーと)があり、それぞれ毎週~月1回届く定期便が選べます。

また、好きなメニューを選んで注文できるおこのみセレクトコースも。季節の味を楽しめる限定セットも定期的に変わるので、選ぶのも楽しそうです!

スクロールできます
提供エリア全国
料金※税込価格 おまかせコースA・Bセット、低糖質セレクトA~G:7食3,920円
その他特徴ポイント制度・会員ランク制度あり

健康三彩

健康三彩は、トオカツフーズ株式会社が運営する食材宅配サービスです。

冷凍保存なので賞味期限は製造日から1年となっており、長期間いつでもおいしい食事が食べられるのが魅力。

エネルギーは平均約292kcal、塩分相当量は上限2.7g以下に抑えられています。

メニューには単品の和食・洋食・中華やおまかせコース、健康が気になる方向けにカロリーコントロールコース7食セット、塩分コントロール7食セットもあります。

いずれも定期購入制度があるので、少しでもお得に利用したい(定期購入は送料無料)方にはおすすめです。

スクロールできます
提供エリア全国
料金※税込価格
おまかせコースA~F・カロリーコントロールコース・塩分コントロールコースA・B:いずれも4,891円
その他特徴初回限定で税込2,052円でおためしセット購入可能(3セット/人まで)

まずは資料を取り寄せたり、試食をお願いしてみよう

多くの業者では資料はもちろんのこと、無料・有料で試食を用意しています。

実際に食べてみて味を確認するとともに、業者や実際に配達してくれるスタッフの対応や雰囲気も確認して、最終的に「信頼できそうだ」というところにお願いするといいでしょう。

お住まいのエリアで最適な配食サービスを見つけられるといいですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ベビー用品、ランドセル、食品、車、インフラ関連、様々なジャンルのお店、冠婚葬祭、アプリなどの暮らしに特化した様々な専門知識を持ち合わせた編集部です。暮らしるべでは暮らし全般の記事を執筆しており「暮らしの中の知りたいに答える」をテーマにわかりやすい記事をご提供できるように心がけています。

目次