MENU

プロも勧める!コストコのグラッド プレスンシールが超おすすめ!

プロも勧める!コストコのグラッド プレスンシールが超おすすめ!

古い友人がレストランを経営しています。我が家ではあまりコストコを利用しないのですが、ある日その友人から送られてきた小包の中に「厨房で備品として使い始めたところ、とても便利だったから是非使ってみて!」というメモつきで入っていたのがこの商品です。

目次

コストコで購入したグラッド プレスンシール

グラッド プレスンシール保存ラップ
価格約1,600円(3本入り)
サイズ30cm×43.4m
耐熱温度100℃
耐冷温度-23℃

箱は大きいし、随分仰々しいラップだなあというのが第一印象で、保管するにも収納場所に迷ってしまいました。しかし、家庭でも仕事でも料理をするプロがこうしてわざわざおすすめする商品だから…ということで早速使ってみました。

日本製のラップは安いお店では100円以下で買えてしまうので、何故こんな高いものをわざわざ選ぶのだろうと思う人もいると思います。

しかしこのプレスンシールはわけが違う。ロールから引き出した下側の接着面に細かい凹凸があり、そこに接着剤がついているのです。

そのため容器のふちにシールのようにぺたっと密着。さらに接着面同士を重ねて空気を抜きながら貼付けると、ぴっちりと密閉することができるのです。

子どもが多いパーティーなどではコップにプレスンシールをかけ、ストローを突き刺してしまいましょう。万が一コップを倒してしまっても、しばらくの間はすぐに漏れ出すことがないので安心です。子どもが熱を出した時にベッドで水分を取らせる時にも、こぼす心配が軽減されるでしょう。

1本で40メートル以上もあるので、普通のラップとプレスンシールを用途に合わせ使い分ければかなり長持ちします。コスパもそれほど悪くないのではないでしょうか。

プレスンシールで真空パックがお手軽に!

肉や野菜の密閉も簡単で、空気を抜きながら食材を二枚のプレスンシールで挟み込むだけで真空状態にして冷凍焼けもしにくくなります。

きちんと空気を抜いてラップを貼付けてしまえば、ハサミで切り離しても剥がれることはほとんどありません。しらすやバターなどを一回分ずつわけて密着して切り離してしまえば、冷凍保存する時すっきりと保管出来ます。

また、ハムやかまぼこ、チーズ、大根やカボチャなど一度で使い切れなかった食材の断面に、ぺたりと貼りつけてから巻付けて保存するのもおすすめです。指先で空気を抜けますし、丈夫で破れにくく剥がしてまた使えるので経済的。

ぺたりと貼り付いてしまうので、保管中プレスンシールをかけたあと普通のラップのように剥がれてしまうこともほとんどありません。なので食材の鮮度も保ちやすいです。 ただし、水分の多い食材に密着しにくい点だけは注意して下さい

耐熱温度は100℃までなので、電子レンジで使用する際は解凍モードで使用して下さい。密閉度が高いのでニンニクやキムチといった強いにおいの出る食材の保存にも向いています。

プレスンシールはこんな料理にもお役立ち!

料理に利用するのなら、おすすめはなんといっても鶏ハム作りです。

ラップで包んでゆっくりと過熱しても水分が入り込んでしまったり、ビニールが破けてしまったり、ラップが緩んでしまったりと失敗もありますよね。そんな失敗も、プレスンシールを使えば全て解決です。

叩いて広げた鶏胸肉をハム状に細長く丸め、プレスンシールできつめに締め付けながら巻いていきます。

そのあと湯の中に沈めて低温調理すると、旨味や肉汁がぎゅっと詰まった美味しい鶏ハムが簡単に出来上がります。プレスンシールに包んだそのままの形で湯に沈めると隙間が空いて水浸しになってしまうので、チャックつきのビニールの中にいれて下さい

低温調理による鶏ハムなら直火にかけることもないので、耐熱温度を超えることはないでしょう。なお、ラップについている接着剤は食材についても安全な、食品用接着剤として認められている成分で出来ています。

アメリカの政府機関であるFDA(アメリカ食品医薬品局。連邦食品・医薬品・化粧品法を根拠として医療品規制、食の安全を守るのが責務である機関です)でも認められている成分なので安心して使用できます。

それでもどうしても食品に直接触れさせるのが気になるのであれば、1度鶏肉を日本製のラップで包んだ後にシールラップを使用すると良いでしょう。

SNSで話題のインスタ映えする具沢山のサンドイッチを作るのも簡単です。 パンに具を挟み、丸ごとラップに包んでしまいましょう。中身がはみ出さないように、底が平らで重い皿やフライパンなどでしばらくプレスしてからラップに包んだまま包丁で切ると、綺麗な断面のサンドイッチが出来上がります。

包丁で切っても、1度貼付けたラップはあえて剥がすまでは袋状のまま保つことが出来ます。

なので子どもがサンドイッチにかじりついた時中身をこぼすことなく食べ切れるのも良いところ。中身がラップからこぼれにくいので、両面を軽く焼いた半熟の目玉焼きを挟むことだって出来ちゃいます。

グラッド プレスンシールの注意点

このシールラップの使用上の注意ですが、いくつかあるので確認しておきましょう。

  • 直火の使用は不可
  • 油分や砂糖のかかった食品を直接包んで電子レンジを使用することは出来ない
  • 容器にかけて電子レンジにかけるときは密閉されないように気をつける
  • 濡れているものには密着しない

密閉度が高くなる商品だからこそ、気をつけなければいけないポイントと言えます。

グラッド プレスンシールの残念なところ

耐熱温度が100℃までしかないので、解凍モード以外の電子レンジでの使用は難しいといわざるを得ません。

電子レンジの通常のあたためで試してみたところ、一応問題無く使用出来ましたが、注意点にもあるように密閉し過ぎて中身が破裂してしまったり、プレスンシールについている接着剤が溶けて容器にくっついてしまうことがあるので、あまりおすすめは出来ないという結論になりました。

長くプレスンシールを貼付けている場合でも、接着剤が容器に貼り付いて残ってしまうことがあります。

こうした長期使用や過熱により接着剤がこびりついてしまうと洗い落とすのには少々手間がかかるので気をつけて下さい。

また、長く使っていると箱自体が壊れてしまい、箱についた刃でプレスンシールを切り離す時に失敗することが多くなってしまうのも気になるところ。ゆっくり切り離すより、勢い良く一気にベリッといきましょう。

まとめ

グラッド プレスンシールは接着剤がついて密閉度が高いシールラップです。

接着面(ロールから引き出した時の下側の面)にある凹凸に口に入っても安全な接着剤がつけられているので、水の入ったコップにかけた時逆さにしても溢れにくく耐え切ります。

密閉度が高く、指先で空気を抜きながら食材を挟み込むことで機械などを使う事無く簡単に真空状態にする事が出来るので、肉や魚の冷凍保存や使いかけの食材の保存に向いています。また、この密閉度の高さはにおいの強い食材の保管をするにも非常に有効です。

耐熱温度は100℃までなので、解凍モード以外の電子レンジでの使用は向いていません。直火にかけることも出来ませんが、鍋に張った湯による低温調理で作る鶏ハム作りにもおすすめします。

普通のラップに比べかなり割高ですが、その分普通のラップにはない様々な使い方が出来ます。箱が壊れやすくラップを綺麗に切り離すのにコツもいりますが、これは本当に便利で良い商品だと思います。

もし、コストコに行く機会があれば購入して使ってみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ベビー用品、ランドセル、食品、車、インフラ関連、様々なジャンルのお店、冠婚葬祭、アプリなどの暮らしに特化した様々な専門知識を持ち合わせた編集部です。暮らしるべでは暮らし全般の記事を執筆しており「暮らしの中の知りたいに答える」をテーマにわかりやすい記事をご提供できるように心がけています。

目次