LINEを送る際にスタンプを送ったり、着せかえをしてLINEを可愛くしたりして楽しまれている方も多いと思いますが、LINEコインの使い方やチャージ方法、支払い方法等についてはご存知でしょうか?
本記事ではLINEコインの使い方等の解説をしていきます。LINEコインのことをしっかり理解して、是非役立ててください。
LINEコインとは?
LINEコインとは、LINEスタンプや着せかえ、絵文字等を購入する際に使用されるLINEの通貨のことです。
LINEポイントと間違える方もいるかもしれませんが、LINEコインとLINEポイントは別物です。LINEポイントは広告動画の視聴やLINEモバイルの支払いやLINE Payカードで決済したときに貯まるポイントです。
LINEコインはLINEポイントのように関連サービスを利用して貯めることはできませんが、貯めたLINEポイントをアイテム購入時にLINEコインへ自動変換することができます。(ただし1ポイント=1コインではない)
LINEコインを使いたい時は、アプリ内でLINEコインを購入(チャージ)する必要があります。あらかじめコインをチャージしていなくても、スタンプなどのアイテムの購入時に「コインが不足しています。チャージしますか?」と表示が出てくるので、「OK」をタップするとその場でコインを購入し、チャージすることができます。
保有コインの確認は「ウォレット」タブのトップ画面か、スタンプ等のアイテム購入時に確認することができます。
LINEコインはいくらで購入できる?
スタンプを購入する際に「50コイン」と書かれていたら「じゃあ50円で買えるんだね!」と思いがちですが、1コイン=1円ではありません。そこがLINEコインの注意点です。
2019年6月現在の時点ではLINEコインチャージのレートはこのようになっています。
購入金額 | 1コインあたりの金額 | |
---|---|---|
50コイン | 120円 | 2.4円 |
100コイン | 240円 | 2.4円 |
150コイン | 360円 | 2.4円 |
200コイン | 480円 | 2.4円 |
500コイン(+100) | 960円 | 1.92円 |
800コイン(+200) | 1,400円 | 1.75円 |
1600コイン(+400) | 2,800円 | 1.75円 |
3300コイン(+900) | 5,700円 | 約1.72円 |
10000コイン(+2730) | 16,800円 | 約1.68円 |
※10000コインはAndroid版のみ購入可能
基本的に1コイン=2.4円です。 500コイン以上を購入する際にはボーナスコインがつくので、1円あたりのコイン単価が安くなります。有料コンテンツをたくさん購入する予定があるなら、多めに買っておいた方が安上がりになりますね。 ちなみに、貯めたLINEポイントをスタンプや着せかえ購入時にLINEコインへ自動変換できると先ほど前述しましたが、その場合は2ポイント=1コインとなります。100ポイント貯めたら50コインに交換ができます。 1コイン=2.4円、1コイン=2ポイントと…少々わかり辛いですが、購入・変換の前にはしっかりと確認しておきましょう。
LINEコインの支払い方法
iPhone(iOS)ユーザーはApp Store、AndroidユーザーはGoogle Playを通じて購入することができます。クレジットカードを登録していない場合も、docomo、au、ソフトバンク、ワイモバイルユーザーは、スマホの月額料金とまとめて支払うことも可能です。
iPhone(iOS)の場合、設定アプリの「iTunes StoreとApp Store」をタップします。
一番上に表示されている自分のApple IDをタップするとポップが表示されるので、「Apple IDを表示」をタップします。
Apple IDのパスワードを入力するとアカウント情報が表示されるので、「お支払方法を管理」をタップします。
「キャリア決済」にチェックを入れ、使用する電話番号を選択した後、本人確認を済ませれば設定は完了です。
そしてスタンプなどの購入画面で、チャージしたい金額をタップすると、App Storeの支払い画面が出てくるので「支払い」をタップします。するとiTunes経由で決済が完了します。 Androidの場合は、Google Playの支払い画面で設定したGoogle Playの決済方法で購入することができます。キャリア決済を選択して設定していれば、スマホ代とまとめて支払うことが可能です。
LINEコインの有効期限と注意点
LINEコインには有効期限はありません。しかし、LINEポイントから交換したLINEコインには注意が必要です。 LINEポイントには180日間の有効期限があり、LINEコインに交換したものも180日を経過すると失効してしまいます。また、LINEポイントから自動変換したLINEコインよりも、チャージしたLINEコインの方が優先的に使われる為、コインを無駄なく使いたいときには気を付けましょう。
LINEコインの使い道
LINEコインの使い道にはこれまで紹介したように、スタンプの購入、絵文字の購入、着せかえの購入などがありますが、他にもLINE NEWSの有料記事の購入や、Android版ではLINE Outでも使うことができます。 現時点ではLINEコインを友だちにプレゼントする方法はありませんが、スタンプや絵文字を友だちに購入してプレゼントするということもできます。
LINEコインの注意点
いたってシンプルなLINEコインですが、勘違いしそうな点や、ひとつ間違えるとコインが消滅してしまうといったケースも起こり得ます。注意点もしっかり確認しておきましょう。
LINEマンガやLINE MUSIC等で使えるコインとは別物
LINEにはマンガや音楽、占いなどといった関連コンテンツがいくつか存在しますが、それらで使うコインとLINEコインは別物です。それらのコインは各コンテンツ専用のコインですので、スタンプ購入をする為のLINEコインと混同しないように気を付けましょう。
別OS間での機種変更・アカウント引き継ぎの際にはコインが引き継げない
iPhone(iOS)→Android端末への機種変更やAndroid端末→iPhone(iOS)への機種変更など、違うOS間でのアカウント引き継ぎをする際にはLINEコインを引き継ぐことができません。 もし違うOS間での機種変更を考えている場合は、変更前にLINEコインを使い切っておきましょう。
一度購入したコインは返金不可能
基本的に一度LINEコインを購入すると返金はできません。 「LINEコイン余っちゃったけど使い道ないから現金に変換したいなぁ」と思ってもできませんので気を付けましょう。ただ、誤って購入してしまった場合にはLINEに直接問い合わせれば返金が承認される可能性もありますので、諦めずに問い合わせする価値はあるかもしれません。
まとめ
- LINEコインとはLINEスタンプや着せかえ、絵文字等を購入する際に使用されるLINEの通貨のこと
- LINEコインとLINEポイントは別物
- 基本的に1コインは2.4円で、50コインから購入可能
- 500コイン以上の購入はボーナスコインが付与されるので、1円あたりが安くなる
- スタンプや着せかえの購入時に、貯めたLINEポイントをLINEコインに自動変換することができる
- LINEポイントからLINEコインに自動変換する場合は2ポイントで1コイン
- iPhone(iOS)ユーザーはApp Store、AndroidユーザーはGoogle Playを通じて購入することが可能
- docomo、au、ソフトバンク、ワイモバイルユーザーは、スマホの月額料金とまとめて支払うこともできる
- LINEコインに有効期限はないが、LINEポイントから自動変換したLINEコインに関してはLINEポイントの180日の有効期限が経過すると失効してしまうので注意が必要
- スタンプ、絵文字、着せかえの購入以外にも、LINE NEWSの有料記事の購読や、Android版ではLINE OutでもLINEコインを使うことができる
- LINEマンガやLINE MUSIC等で使えるコインとは別物
- 別OS間での機種変更をする場合はコインを引き継ぐことができない
- 一度購入したコインは返金不可能
普段スタンプ等の購入で使っているLINEコインでも、もしかしたら知らなかったこともあったのではないでしょうか? ちなみに筆者はいつもLINEマンガのアプリでマンガを読んでいるのですが、LINEマンガのコインとLINEコインが別物と知らなかったので、危うく間違えて購入するところでした(笑) コミュニケーションとして欠かせなくなったLINEアプリ。普段利用しているからこそ、スタンプや着せかえ使って楽しく利用したいですよね。LINEについてしっかり理解をして、楽しいLINEライフを是非送ってください。