今や友だちとの連絡手段はメールや電話番号による通話ではなく、LINEでやり取りをされる方の方が多いのではないでしょうか。従来の携帯電話で十分使えていたという年配の方でも、LINEを使うためにスマートフォンに機種変更されたという話もよく耳にします。
しかし、LINEをインストールしたはいいが、何をどうすればいいのかわからない…。
そんな超初心者なあなた向けに、基本的なLINEの使い方を解説していこうと思います。LINEには様々な機能がありますが、「最低限これさえ使えればOK!」という機能について詳しく説明をさせていただきます。
これを読めば、
- 「友だち追加」のやり方
- 「トーク」のやり方
- 「無料通話」のやり方
- 「スタンプ」の使い方
などがわかるようになります。
また「LINEは無料で通話できるって聞いたけど、なんで無料でできちゃうの?」という疑問をお持ちの方も必見です。本記事を読んで、LINEの使い方を覚えていきましょう!
「友だち追加」のやり方
まずLINEでトークや通話をするためには、連絡を取りたい友だちを登録しなくてはなりません。友だちの追加方法はいくつかあるのですが、その中でもよく使いそうな方法をご紹介します。
アドレス帳の自動追加で友だち追加をする
スマホのアドレス帳に登録されているLINEユーザーを自動的にLINEの友だちとして追加する方法です。この方法だとわざわざ友だちを一人一人追加する必要がなく、手っ取り早くLINEで連絡を取ることができるようになります。
LINEの初期設定の際に以下にチェックを入れたまま登録された方は、この自動追加の機能を最初から使うことができます。
- 友だち自動追加
- 友だちへの追加を許可
しかし、中には「LINEを登録したことを知られたくない」「自分がLINEで連絡を取りたい親しい友人や家族以外とはLINEで友だちになりたくない」という人もいることでしょう。
その場合は初期利用登録のときに、先ほどの「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」のチェックマークを外しておくと、自動追加されずにLINEを利用することができます。
QRコードで友だち追加をする
QRコードを使えば近くにいる友だちと簡単かつ確実に友だち追加をすることができます。この場合あなたと相手で、QRコードを表示する側と、QRコードを読み取る側に分かれます。
読み取る側はこれでOKです。次はQRコードを表示する方法です。
この方法は近くにいる相手だけでなく、遠く離れている相手でも使うことができます。QRコードの画面をスクリーンショットなどで撮影し、メールなどで送ってもらって画像を保存します。
送信されたQRコードのスクリーンショット(画像)から友だち追加する
QRコードリーダーの左下にある「ライブラリから読み込む」をタップ
先ほど保存した画像を選択すると、友だち追加ができるようになります。スクリーンショットでなくても、このように画面を撮影した画像でもできるので、是非試してみてください。
ふるふるで友だち追加をする
よくドラマ等でLINEで友だちになるために手に持ったスマホをふりふりと揺らしているシーンを見たことありませんか?あれがふるふるです!(笑)
画面をタッチするだけでもできますが、楽しいので是非ふるふるしてみましょう(笑) このふるふるは位置情報を利用して行う機能なので、端末の位置情報の設定がオンになっていないと利用することができません。
このような画面が出てきたら設定をタップ
「位置情報」をタップし、設定を有効にしておきましょう。
LINE ID検索で友だち追加をする
LINE IDは設定をしていなくても問題なくLINEを使うことができますし、年齢確認や各種設定をする必要があるので、LINE IDを設定せずに使っている方も多いです。
しかし遠方にいる相手やSNSで知り合った相手とLINEで友だちになりたい場合には便利なので、必要に応じて設定しても良いのではないかと思います。
LINE ID検索の設定
LINE IDでの検索方法
電話番号検索で友だち追加をする
LINEに電話番号を登録しているユーザーなら、電話番号を入力して検索することも可能です。
先ほどの友だち検索画面のIDの隣にある電話番号にチェックを入れ、相手の電話番号を入力して検索
他にも友だち追加をする方法はありますが、今回紹介した5つの方法さえ知っておけば、まず困ることはないでしょう。
「トーク」のやり方
チャットのようにテンポよく会話が進んでいくトークはお互いの連絡のやりとりがスムーズにできるようになり、さらに画像や動画を送るのも従来の携帯電話よりも簡単に行えるようになっています。
以上の手順でメッセージを送ることができます。とても簡単ですね!スクロールすれば過去のトークを確認することもできるので、お互いの会話がパパッと見えやすくなっています。
こちらが送ったメッセージを相手が確認すると、「既読」というマークがつきます。
これで相手がこちらのメッセージを見たかどうかを判断することができるようになります。
写真の送信方法
その場で撮った写真を送りたい時は、カメラマークをタップするとカメラが起動します。
撮った写真をそのまま送ることができます。
スマホに入っている写真を送りたい場合には、カメラマークの横にある写真マークをタップします。
そうするとスマホに保存されている写真が表示されるので、送りたい写真を選択しましょう。
「無料通話」のやり方
LINEを使って通話をすると、通話料をかけずに電話をすることができるので、通話料の節約につなげることができます。
友だち一覧から通話をしたい相手をタップし、無料通話をタップすると電話をかけることができます。
また、トーク画面からも無料通話をかけることが可能です。
右上にある電話マークをタップし
無料通話をタップすると電話をかけることができます。
その隣にあるビデオ通話をタップすると、相手の顔を見ながら通話をすることができたり、周りの状況をカメラで写しながら通話することもできるのでとても便利です。
「LINEスタンプ」の使い方
LINEのトークといえば「スタンプ」を使うイメージがある方も多いのではないでしょうか。
LINEスタンプは可愛いものから面白いものまで種類が豊富で、感情や気持ちを伝えるのにとても便利です。
スタンプは既に無料のものがついているので、使い方をご紹介します。
トーク画面の一番下メッセージ入力するところの隣にあるニコちゃんマークをタップし、右にある歯車マークをタップ
ここにあるスタンプは全て無料でインストールできます。一番下にある「すべてダウンロード」をタップして全部ダウンロードしても良いですし
欲しいスタンプをタップして、ダウンロードをタップすれば欲しいスタンプだけ使えるようにすることもできます。
ダウンロードしたスタンプを使う場合には、再びニコちゃんマークをタップし、使いたいスタンプをタップ
もう一度スタンプをタップすると、相手にスタンプを送ることができます。
再生マークのついているものは「動くスタンプ」です。動きのある可愛いスタンプなので、トークもきっと盛り上がることでしょう。
もし他にもスタンプを増やしたいと思った場合には、スタンプショップで探すことができます。LINEスタンプには無料のものと有料のものがあります。
無料スタンプのほとんどは企業が販促活動のために作ったものであり、その企業を友だち追加してLINEでキャンペーン情報や商品紹介などの情報を受け取る代わりに、無料でスタンプを貰えるというものです。
スタンプダウンロード後、その企業からLINEにいろんな情報が送られてくるので、必要であればそのままでも良いですし、通知が来るのが面倒だという方は通知をオフにしたり、ブロックしても大丈夫です。ブロック後もスタンプは継続して使えますので安心してください。
有料スタンプは購入後、どこかの企業からメッセージが送られてくるということはありません。
企業からのメッセージが面倒だったり、無料スタンプの中に好きなものがない場合には有料スタンプから探してみるのも良いでしょう。ほとんどのものが数百円で買えるので、私もよく可愛いスタンプや面白いスタンプを見つけたら購入して使っています。
スタンプを使うと、LINEがより一層楽しくなるので、是非使ってみてください!
LINEの無料通話が無料でできる訳
「LINEは無料で通話ができるって聞いたけど…本当に無料なの?どうして無料でできるの?」と、先日スマホデビューをした私の母親に質問をされました。
同じ疑問を持たれている方もきっと多いのではないでしょうか。
従来の携帯電話だったり、スマホの通常の電話だと、電話回線を介して通話をするようになるので「通話料」が発生します。しかしLINEの無料通話は電話回線ではなく、インターネット回線を使って通話をします。
ネットを繋ぐとパケット通信料が発生しますよね。しかし、スマホを利用されている方のほとんどがパケ放題に入っていたり、Wi-Fi環境のある場所で使用するので料金が発生せず、実質無料という形になるのです。
ここで注意したいのが、Wi-Fi環境でなく、パケ放題でないプランに入っている場合はパケット通信料がかかってしまいます。使用しているキャリアのプランによっては料金が加算されたり、通信制限がかかってしまうことがあるので、Wi-Fi環境でない場所で使う場合にはスマホのプランを先に確認しておくと良いでしょう。
まとめ
- 友だち追加は「アドレス帳から自動追加」「QRコード読み込み」「ふるふる」「ID検索」「電話番号検索」などの方法がある
- トークはチャット形式でやり取りすることができ、写真や動画を送るのが簡単
- 無料で通話するだけでなくビデオ通話をすることもできる
- スタンプは最初から無料で使えるものもあり、スタンプショップで無料スタンプや有料スタンプを購入して使うこともできる
- INEが無料で通話ができるのは電話回線ではなくインターネット回線を使うから
この基本的な使い方さえできるようになればきっと大丈夫だと思います。LINEには他にもたくさんの便利な機能がありますが、使っていくうちにきっと使いこなせるようになると思いますよ。LINEを使って、コミュニケーションをもっと楽しみましょう!