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セリアの100円グッズで子供が使いやすいおもちゃ箱をDIY

セリアの100円グッズで子供が使いやすいおもちゃ箱をDIY

今や生活する中で欠かせない頼もしい存在の100円ショップですが、お店の種類も数も様々あり、そのお店によって品揃えも特色も全く違います。

欲しい商品や使用する用途によって店舗を使い分けている方も多いはずです。一昔前は100円ショップと聞くと、粗悪な商品や使い捨ての物が多いような気がしていましたが、最近は便利な商品からインテリア、食品や化粧品まで種類もバリエーションも豊富でなおかつオシャレな物が多いように感じます。

私は100円ショップに行って何も購入せずに帰ったことはほとんどありません。

新商品を見つけるとついつい手に取ってしまいます。また近年のDIYブームで100円ショップはなくてはならない存在になったと思います。私もよくDIYする際には100円ショップを利用しますし、失敗しても100円という値段から購入しやすく非常に便利です。

今回はそんな100円ショップの中のセリアの商品を使って、子供のおもちゃとおもちゃ箱を可愛く、使いやすくDIYする方法をお伝えさせていただきます。

目次

我が家のおもちゃ箱について

みなさん普段子供のおもちゃはどのように収納されていますか?

子供には申し訳ないのですが、子供のおもちゃって家の中でけっこう邪魔な存在と思っている方も多いと思います。そしてなかなか片付けてくれず、イライラした事もよくあります。

我が家でも子供部屋とは別にリビングで遊べる用のおもちゃの収納ボックスを用意していましたが、おもちゃ箱に片付けてくれず毎回私が片付けていました。そして思いついたのが、子供が片付けたくなるおもちゃ箱でなるべく部屋のインテリアや雰囲気にも合うような物をDIYしようと考えました。

現在のおもちゃ箱が完成してから、子供が自主的に片付けをしてくれたり、楽しく遊んでくれているので助かっています。

100円ショップ【セリア】で材料探し

今回DIYするにあたって選んだ100円ショップは、アンティーク調からシンプルなデザインのものまでDIY商品やインテリア系の物を数多く取り揃えているセリアで材料を探す事にしました。

できるだけリビングの雰囲気を壊さないおもちゃ箱にしたかったので。そした我が家はモノトーン系のインテリアが多いため、モノトーンで統一できるような商品を揃えました。

今回購入した商品
  • モノトーン包装紙
  • 紙テープ(黒)
  • マスキングテープ(モノトーン調)
  • 貼れるホワイトボード
  • ホワイトボード用カラーペン
  • ホワイトボード用イレイサー
  • かけられるペン立て(白)
  • 蓋付き透明ボックス
  • 両面テープタイプのフック(白)
  • ファイルボックス(白)
  • ラベルシール

完成した全体の写真です。モノトーンを意識しつつ、おもちゃ箱自体をコンパクトにまとめられるよう制作しました。100円ショップとは一見分からないくらいの物も置いてあり、どれを買うか迷うくらいでした。

おもちゃ箱をDIYしよう

今回のDIYは子供のおもちゃ箱がメインですので凝った作りではなく、子供も一緒に制作楽しめるように工夫しました。自分自身が作ったおもちゃ箱は子供にとっても特別な思い入れができると思うので。

そこで今回行ったDIYの方法をお伝えさせていただきます。

本棚をかわいくデコレーション

我が家ではカラーボックスをおもちゃの収納に使っているのですが、そのままだとシンプル過ぎて少し寂しく感じていました。

本棚の部分は一番目に留まる部分なので、何かアクセントをつけたくて、正面にモノトーン柄の包装紙を両面テープで貼り付け、底の面は絵本を出し入れするため、剥がれにくい黒の紙テープを貼りました。

こちらは全てテープで張り付けているため、デザインやカラーを気分や子供の成長に合わせていつでも変える事ができるため、お部屋の模様替えや雰囲気を変えたいなどにも対応しやすいと思います。

おもちゃ箱にちょっとした工夫を

元々今回の収納ボックスはカラーボックスも下の収納箱も白一色だったので、シンプルすぎて少し寂しい印象でした。

しかし、持ち手の部分を黒の紙テープでデコレーションしアクセントを付けて、上にラベルシールを張り付けました。中の収納も箱や袋で細かく分けて、何が入っているのか分かるようにしたり、子供自身が片付けしやすくするために整理しました。

この箱をDIY、整理した事で子供もおもちゃを一気に散らかすことがなくなり、片付けも楽になりました。この工程は子供と一緒に行いました。自分も制作に関わることで大切に使うようになってくれました。

おもちゃ箱に落書きスペースもDIY

子供はいたずらが大好きです。しかし壁に落書きなどもってのほかです。ということで、おもちゃ箱の空いているスペースにセリアで購入した貼れるホワイトボードを張り付けて、周りにモノトーン柄のマスキングテープでかわいくアクセントを付け、お絵かきスペースを作りました。

サイドにはフックで引っ掛ける事のできるペン立ての中にホワイトボード用のペンとイレイサーを備え付けて、すぐにお絵かきができるように工夫しました。いつでも落書き気分が味わえるようで、楽しんで使っています。

背面も無駄なく使う

よりたくさんのおもちゃを無駄なく、片付けがしやすいように収納するために、カラーボックスの背面も余すことなく利用しました

両面テープタイプのフックで1つのフックに1㎏までかけられる物を、念のため2つ取り付け、白いファイルボックスを引っ掛けました。多少の重量があっても、今のところ問題なく使えています。こちらは現在車のおもちゃを入れる収納スペースとして活用しています。

片付けやすく収納するために

我が家の子供は今までおもちゃで遊ぶ際一度全てのおもちゃをすべて出して散らかして、片付けはしないというスタイルでした。しかし、それでは片付ける方は大変ですよね。

今回の収納ではおもちゃごとに箱や袋に分けていて、一つの箱の中のおもちゃを使い終わったら一度お片付けをして、次の箱のおもちゃを出すように子供に伝えました。透明なボックスで中が見えるようになっているものも多いため、この方法にしてから…

  1. 箱の中身だけ出す
  2. 一度片付ける
  3. 次のおもちゃを出す

というスタイルに変わりました。こうすることで最終的に片付けなくても、箱一つ分片付けるだけで済みますので、夜寝る前のおもちゃの片付けの時間が大幅に短縮されました。

DIYする際のポイント

DIYは現在女性の間でも流行しているくらい人気ですが、やった事のない方にはなかなかハードルが高いと思います。

初心者の方には貼るだけのものや、取り付けるだけのものから始めると達成感もあり、また次もやってみようとどんどんレベルアップしていけると思います。今回紹介しているおもちゃ箱は取り付けから収納するまで合わせて1時間程度で完成しました

材料費も1500円程度でお手軽にできるDIYです。 またポイントは真っ直ぐに貼ったり、付けたりすることです。斜めになってしまったり、しわが行くと見栄えが悪くなります。また、お部屋のインテリに合わせたり、子供さんの好きな柄や色見などを一緒に選んだりすることで楽しく作業ができると思います。

今回のDIYは子供と一緒にできる箇所もたくさんありましたので、みなさんも子供達と楽しくDIYしてみていただきたいです。親子で作業を行うことで、子供自身がおもちゃ箱への愛着もわき、片付けもスムーズにしてくれるようになったのかなと感じました。

今回のDIYのデメリット

このおもちゃ箱をDIYして、半年程使用しています。今のところ特に劣化や破損などはしていませんが、これから起こるかもしれないデメリットもいくつかご紹介させていただきます。

剥がれやすい

今回のDIYで主に使用しているのは、両面テープ、マスキングテープ、紙テープ、ステッカーなど貼り付ける物がほとんどです。手軽で簡単なため子供と一緒にできる楽しさはありますが、長期間使用すると剥がれたり、取れてくる可能性は十分にあると思います。その場合は貼り替えをおすすめします。

貼れるホワイトボードは通常のホワイトボードより劣化しやすい

制作してからほぼ半年経ちますが、ほとんど何も手直しすることなく使えています。

ですが唯一張り替えたものがこの貼れるホワイトボードです。画用紙程の分厚さしかないため、ペンで書いた跡がだんだんと残ってくるようになりました。子供もこのお絵かきコーナーを気に入っていたため、すぐに買い替えました。

100円という値段から戸惑うことなく新しい物にできました。

小分けしている分、収納できる容量が少なくなる

単純なお話ですが、子供が片付けやすいようにおもちゃを箱や袋に分類して整理すると、箱や袋の分収納できるスペースは少なくなります。より多くのおもちゃを収納されたい場合は不向きかもしれません。

まとめ

今回はセリアの100円グッズを使っておもちゃ箱を簡単にDIYする方法をお伝えしましたが、いかがでしたか?

子供のためにと作り始めましたが、作ってみると簡単で楽しく、作って良かったなと思っています。子供も制作に関わってくれたことで親子で楽しく作業ができて、子供自身も自分で作った物なので、大切にしているようです。

また片付けも楽しんでしてくれるようになりました。そして100円ショップで材料を購入したことで、失敗を恐れずにDIYできたこともよかったかなと思います。

そして劣化や破損をしても、全ての物が貼り替えができるので、今後子供の成長や気分転換に色見やデザインを変えてみようとも考えています。なかなか大掛かりな作業ができない人も今回は紹介したものは手軽に簡単にできると思いますので。みなさんにも手軽にDIYを楽しんでいただければと思います。

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この記事を書いた人

ベビー用品、ランドセル、食品、車、インフラ関連、様々なジャンルのお店、冠婚葬祭、アプリなどの暮らしに特化した様々な専門知識を持ち合わせた編集部です。暮らしるべでは暮らし全般の記事を執筆しており「暮らしの中の知りたいに答える」をテーマにわかりやすい記事をご提供できるように心がけています。

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