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100円ショップ×コーナンでプチプラお店屋さんごっこのおもちゃをDIY

100円ショップ×コーナンでプチプラお店屋さんごっこのおもちゃをDIY

子供が少し大きくなってくると、おおままごとなどのごっこ遊びが大好きになります。

ママがしていることがしたい、メディアで見たことをマネしてみたいなど、大人がしていることに興味が湧いてくる時期があるかと思います。しかし、子供のおもちゃは子供用とはいえけっこうなお値段がするものです。 特に大型のおもちゃともなると、かわいくないお値段のものも多いです。

そんな我が子も現在ごっこ遊びにはまっていて、特にお店屋さんごっこが大好きです。しかし、お店屋さんごっこのおもちゃ自体がおもちゃ屋さんに置いていることが少なく、置いていても種類があまりないなと感じていてので、自身でDIYしようと考えました。

DIYする際にもホームセンターや100円ショップなど安価で揃えられ、作り方も簡単にできるものにしました。今回は誰でも簡単にでき、子供が喜ぶお店屋さんごっこのおもちゃのDIYについて、ご紹介させていただきます。

目次

子供のごっこ遊びの可能性

子供は本当にごっこ遊びが大好きです。大人の方も子供の頃にごっこ遊びをしたことがないという人のほうが少ないのではないかと思います。そして子供は遊びの天才です。おままごとだけではなく、お店屋さんごっこ、ヒーローごっこ、お仕事ごっこなど子供は何でもごっこ遊びに変えてしまいます。

ごっこ遊びは子供の成長過程においてもいいといったことを聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

また想像力やコミュニケーション能力、集中力も鍛えられ遊びの中から学習できる、最高の材料ではないでしょうか。我が家でも子供が毎日ごっこ遊びに夢中になっています。そして、子供が楽しく遊んでくれたらいいなと思い、今回のDIYをすることにしました。

今回のDIYに使用した商品

完成品がこちらです。今回は特殊なDIY用品や工具などは使用していません。ホームセンターや100円ショップで簡単に揃えることができる物で作っています。

また子供が使うおもちゃのため、釘やネジなどはあまり使わないようにしました。そのため子供が成長した後でも収納など、別の用途でも使えるようになっています。そして誰でも気軽に簡単にできるDIYになっていると思います。

コーナン
  • ホームボックスα(白) 幅60㎝×高さ88㎝×奥行29㎝
  • 1段カラーボックスα(白) 幅41.8㎝×高さ30.4㎝×奥行29㎝
  • プラスチック段ボール
100円ショップ
  • 模造紙(黒)
  • 包装紙(茶色系)
  • 白マジック
  • 透明収納かご×4
  • カラーボックス用収納箱2個入×2
  • 滑り止めシート
  • 突っ張り棒35~50㎝×2
  • 突っ張り棒二本セット21~33㎝
  • カフェカーテン
  • カフェ風お盆×2
  • 小さめトレー
  • 木製のかご
  • オーナメント系(スクイーズやお菓子の文房具など)
  • ウォールステッカー
  • 両面テープ
  • セロハンテープ

カラーボックスで土台を作る

まずカラーボックスを組立て、並べます。

大きいカラーボックスは子供の身長に合わせて横向きで使用します。並べ方はそのお家の置きたい場所によって色々変えられます。私の家ではキッチンのおもちゃと組み合わせて使いたかったので、全て横並びにしました。

全面がお店屋さんで裏にキッチンがあるという、まさにリアルなお店屋さんのスタイルを目指しました。

その他にもL字やコの字にしても、遊びやすいと思います。今回カラーボックス自体を固定していませんので、置き方を自由にいつでも変えられます。そしてカラーボックスの裏側はベニヤ板が剝き出しになっており見栄えが気になったので、プラダンを切って目隠ししています

カラーボックス自体の作りがしっかりしているので、組み立てて裏を目隠ししただけという簡単な作業です。

また今回のDIYでの大がかりな作業はこれだけです。細かな部分のコツはプラダンは両面テープでも固定できますが、ここだけは釘を使用して固定したほうが、しっかりとすることと、フローリングが滑りやすいと思った時は、カラーボックスの床面部分に滑り止めのシートを貼ると動きにくくなります

また女性一人でも組み立てることができます。

中身は100円ショップで

ここからは工具なしで、ハサミ、両面テープ、セロハンテープ、というどこのお宅にもある文房具だけで完成させることができます。

一段目と二段目の棚

まず、一段目は底の部分に滑り止めをセロハンテープか両面テープで固定します。

次に段の上のほうに突っ張り棒(35~50㎝)を突っ張ります。左右両方同じように行いこれで下準備は完成です。そして後は透明の箱に茶色系の包装紙を敷きセロハンテープで貼り付けます。この箱を突っ張り棒に引っ掛けて斜めに置くと一段目の商品棚の完成です。

二段目はカラーボックス用の収納箱を入れるだけなのですが、持ち手の部分をそのまま見せて収納してしまうとお店屋さんらしくなく、収納ボックス感が出てしまうので、持ち手の部分をかくして収納し、箱の表にラベリングをすると雰囲気がでます

小さいカラーボックス

レジスターを置く台として購入しましたが、収納部分もしっかりと使います。

突っ張り棒(21~33㎝)とカフェカーテンで目隠しし、中にはスーパーの袋やパン屋さん用の紙袋などを収納しています。お客さんのから見える部分は食べ物のウォールステッカーを貼りお店屋さんの雰囲気を出しました。メニュー表を置いたりしてもいいと思います。

カウンターの飾り付けとレジ前のお菓子

一番上のカウンター部分をそのままにすると、カラーボックス感が出てしまい寂しい印象になるので、上の段はカフェ風のトレーを置いて、パンやドーナッツを並べています。子供はこのパン屋さんのセットがかなりお気に入りのようです。

この上の段は子供の気分によって変わります。お菓子屋さんやジュース屋さんなど。 レジ前はコンビニやファミリーレストランにはレジの前にお菓子が置いてあるのをイメージして置きました。普段のお買い物でもついつい買ってしまいますが、お買い物ごっこの時もこのお菓子を最後に買うのがお決まりになっています。

お店屋さんらしく見せる方法

カラーボックスと100円グッズというシンプルな作りのため、更にお店屋さんらしく見せるために、もう一工夫加えました。

模造紙で屋根とラベリング

模造紙を鱗型に切って一段目のヘリに貼りました。

今回は黒の模造紙を使いましたので、白のマジックで縁取りアクセントを付けています。これだけでカフェ風になります。統一感をだすために、商品棚と二段目のボックスのラベリングもこの黒の模造紙と白マジックで作っています。子供の好きな色やお部屋に雰囲気に合わせてもかわいく仕上がると思います。

細かいものは仕切りを入れて見やすく

おままごとのおもちゃは細かいものも多いので、箱の中に仕切り板を入れて細かくおもちゃを分けると見やすく遊びやすくなります

お菓子の箱や商品の箱を取っておく

お菓子の箱や袋、普段の買い物で出た空きパックや空き箱も置いておくとリアルなお店屋さんやお買い物ごっこができ、更に楽しめます。

子供が大きくなって「おもちゃ」を使わなくなったら

DIYしたお店屋さんごっこのおもちゃはカラーボックスで出来ているので、子供が成長しておもちゃを使用することがなくなっても、収納として長く使えます

我が家では成長に合わせてこの先も使いたかったので、今回のDIYでは釘やネジなどで止めていません。これからおもちゃの収納、本や学校用品、洋服の収納などと成長に合わせて収納する物を変えながら、長く使っていきたいと思っています。

今回のDIYのデメリット

紙で作っているものは破けやすい

今回はお店屋さんの屋根の部分と箱の中ラベリングは模造紙で、カゴの中の紙は包装紙で出来ていますので、子供が激しく遊んでしまったり、お掃除をする際に破けたりします

私もお掃除の時にボックスを持ち上げると、屋根の部分に指が引っかかり破けてしまいました。

しかし、何度でも作り直せるので、気にせず使っています。またもう少しボロボロになってきたら、紙の色を変えて全体のイメージをカラフルにしたいなと計画中です。

斜めにしているカゴが時々落ちる

一段目の商品棚は突っ張り棒で箱を斜めにしていますが、突っ張りが甘かったり、商品を取る時に上から力をかけすぎると、時々落ちています。何回かやり直しました。できるだけ突っ張りを強く突っ張る事がポイントです。

小さい子供には片付けが大変

この商品棚は細かく商品分けをしているため、小さいお子さんには、どの品物がどこに入っているのか分からないと思います。そのため、親は片付けが大変です。家ではお野菜とフルーツの違いなどをこの片付けの時に教えながら、気長に片付けています。 しかし急いでいるときにはこちらがバタバタします。

お掃除が面倒

カウンターには細かなおもちゃが並べてあり、商品棚には滑り止めや突っ張り棒もあるため、お掃除は大変です。野菜やフルーツのおもちゃも拭き掃除をしますが、時間がかかります。しかし子供は喜んで遊んでくれているため、仕方ないかなと思っています。

まとめ

今回は子供のお店屋さんごっこのおもちゃを簡単にできるDIY方法を紹介させていただきましたがいかがでしたか?

このお店屋さんが完成して子供に見せた時、ものすごく喜んでいました。その日から毎日遊んでくれています。作って良かったなというのが、率直な感想です。

その後今でも100円ショップに行くと、「これお店屋さんごっこに使える!」といってどんどんおもちゃが増えています。DIYで子供のおもちゃを作るのは大変な作業なのかなと思いがちですが、今回のものは簡単で予算も手ごろにできました。 全て合わせても5~6千円程で出来たので、大満足です。

このお店屋さんを設置してから子供の一人遊びの時間も以前より増えて、その間に家事をする時間もできました。誰でも簡単にできるものなので、みなさんもぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人

ベビー用品、ランドセル、食品、車、インフラ関連、様々なジャンルのお店、冠婚葬祭、アプリなどの暮らしに特化した様々な専門知識を持ち合わせた編集部です。暮らしるべでは暮らし全般の記事を執筆しており「暮らしの中の知りたいに答える」をテーマにわかりやすい記事をご提供できるように心がけています。

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