スニーカーを履いたことがない方ってどれくらいいるでしょうか?
普段使いからスポーツをする時などに使用する方、必ず一つは持っているのではないでしょうか。私はスニーカーを購入して始めに思うことは靴ひもを通す際の強さ加減とひもの結び方です。強すぎると脱ぎにくくなりますし、弱すぎると履き心地が悪くなります。
リボン結びもすぐほどけたりすると面倒だなと感じることがあります。
そんな時赤ちゃんや幼児のスニーカーを見ているとひもはゴム製のことが多く、履かせやすく解けにくいのです。これが大人用にもないのかなと思っていたら、ありました。しかも100円ショップで見つけることが出来たことに驚きました。 使ってみると伸縮性があるので、脱ぎ履きしやすく解けにくいので、まさに伸びる靴ひもでした。
今回はそんな便利な伸びる靴ひもについてご紹介させていただきたいと思います。
スニーカーブームの再来
ひと昔前の女性はヒールやパンプス、ブーツを履くことが多く、デートや友人との食事会にスニーカーで参加するなんてことは少なかったように思います。しかし今ではスニーカーは男性、女性問わず街で履いているのを当たり前のように見かけます。
デザインが同じスニーカーをお揃いで履いたり、リンクコーデなるものも存在し、恋人や家族、子供と合わせてスニーカーを履く方も増えていると感じます。
私も昔はヒールやパンプスといった靴が多かったのですが、最近では5足以上スニーカーを持っていて服のコーディネートによって使い分けています。ヒールのない靴は歩きやすく、本当に足が楽です。最近はワンピースやスカート、キレイ目の服装にも合わせる方もいてコーディネートの幅も広がっています。
そしてスニーカーといえば靴ひものあるものがほとんどです。また靴ひもタイプのスニーカーはデザインもかわいいものが多く、色やデザイン、ブランドも豊富です。ただこの靴ひもの扱いに困ることも多々あり、簡単に扱えるようにできればと思い、今回は伸びる靴ひもについてお伝えさせていただきます。
靴ひものデメリットとは
靴ひもがついているスニーカーはデザインもかわいく、自身で靴ひもの色を変えたりなどして遊びを楽しむことができるので、みなさん1足は持っているのではないでしょうか?
しかし、靴ひもを通す強さと結び方って難しいですよね。靴ひもを強く通しすぎると、靴を脱ぐ際に脱ぎにくく、緩すぎると歩きにくくなります。また、結び目も緩すぎるとすぐに解けたりしてしまうので、その点が面倒かなと感じています。
私もきつく結びすぎて、食事会などで座敷のお席になったりすると、靴を脱ぐのにひもを緩めたりすることに時間がかかることもあります。しかし緩すぎると足が疲れます。この点からみても伸びる靴ひもをぜひ一度使ってみたいと私自身は思いました。
- きつく結ぶと脱ぎにくくなる
- ゆるく結ぶと足の収まりが悪い
- きちんと結ばないと足が疲れる
- リボン結びが上手くいかない
伸びる靴ひもとは
伸びる靴ひもってどういうこと?と最初に聞いた時は思いました。しかし手に取ってみると伸縮性のある靴ひもに驚きました。
これは今まで面倒だと感じていた靴ひものデメリットを解決してくれる商品ではないのかなと思いました。これからは靴を脱いだり、履いたりする際の結び直しの手間や靴の緩さ、締め付け感がなくなるということですよね。
一度靴ひもを通してしまえば、伸縮性があるので靴自体をそのまま引っ張ればスムーズ靴が履けて、脱ぐ時もひもが伸びるので簡単に靴が脱げます。今回使ってみて思ったことは見た目だけでは伸びる靴ひもかどうかは分かりません。
オシャレさは変わらないのに、靴の脱ぎ履きが簡単になったことと、私はいつも靴ひもを緩めに通してしまうためどうしてもぶかぶかになってしまうのですが、この伸びる靴ひものおかげで足へのフィット感が増して歩きやすくなりました。
結果的に伸びる靴ひもに変えることのできる全てスニーカーの靴ひもを変えました。
- スニーカーの脱ぎ履きが楽になった
- ひもを毎回結ばなくてよくなったこと
- 見た目には分からない
- スニーカーが足にしっかりとフィットする
どこで買うことができるの?
ネットショッピングやスニーカーが売っている靴屋さん、バラエティーショップ、ホームセンター、100円ショップなどに置いています。今では比較的どこででも手に入りやすいです。
そして一番安価で手に入るのは100円ショップだと思います。 私は今回100円ショップのものを使用しています。自宅近くのダイソーとセリアに行きましたが、どちらにも置いてありました。長さや色、太さが違うものなど色々な種類を置いてくれていました。伸びる靴ひも初心者だったので、初めて使うのには100円ショップで十分かなと感じました。
ただ100円ショップではネットや靴屋さんに比べると、長さ、柄や色の種類が少ないので、靴の柄や色によっては種類がないものもありますので、ご注意ください。定番色は置いてくれています。
色や長さの種類についてダイソーとセリアで比較
今回は自宅近くのダイソーとセリアに行き、自分の靴に合う靴ひもを探しました。それぞれの店舗に特徴があるのでまとめてみました。
ダイソーの伸びる靴ひも
靴の中敷きが置いてあるコーナーの近くにありました。伸びる靴ひもと書いてあったのでこれかなと分かりましたが、書いてくれていないと見ただけではどれが伸びる靴ひもなのか分からない程しっかりした作りでした。
実際に手に取って伸ばしてみると確かにしっかりとした作りの中に少し伸縮性があるのを感じました。
色は白と黒がメインでカラーが3色程置いてありました。セリアに比べると作りがしっかりとしていて、普通の靴ひもと見た目には大差ないものでした。ただ種類と伸縮性が少し足りないかなというのが感想です。
セリアの伸びる靴ひも
こちらも靴のコーナーに置いてありました。これが全て伸びる靴ひもなのかと思う程の種類がありました。
長さや太さ形が違うものも置いてありどれにしようか迷いました。手に取って伸ばしてみると、伸縮性抜群でハイカットやブーツでも楽に使用できる感じです。ただ、ダイソーに比べると作りが貧相で、耐久性では劣るかなと感じました。
しかし、伸縮性は抜群で、伸びる靴ひもという点では文句なしです。二つの店舗を比べて今回は伸びることを重視しましたので、セリアの伸びる靴ひもを購入しました。ローカットや元々履きやすいスニーカーの場合はダイソーのほうが見た目には分かりにくいので、好みで選んで下さい。
実際に使用してみた感想
今回は初めて伸びる靴ひもにした靴でローカットタイプの一般的なスニーカーです。
このタイプのスニーカーを持っている方けっこう多いのではないでしょうか。ローカットタイプのスニーカーにしたので、ひもは短めの90㎝のものを選びました。あまり長すぎるとリボンの部分が大きくなります。
色は元々の靴ひもの色が白だったので、そのまま白を選びました。色で遊びを取り入れたい方は違う色にしたり、男性だともう少し長めでもいいかもしれません。ひもの通し方やリボン結びのやり方は普通の靴ひもとほとんど変わりませんが、引っ張りすぎると伸びるのできつくなります。
始めは少し余裕を持たせて結んで、後から調節したほうがいいかなと感じました。見た目だけでは伸びる靴ひもかどうか分からないと思います。
普通の靴ひもと伸びる靴ひもの比較
どうでしょうか?二つを見比べてもひもの質感はあまり大差はないのではないかなと思います。
写真の向かって右側が普通の靴ひもで、左側がセリアの伸びる靴ひもです。伸びる靴ひものほうが、靴ひものたるみがなくなりスッキリとした印象ではないでしょうか。
実際の履き心地も伸びる靴ひものほうがフィット感があり履きやすいです。見た目もスッキリとして履き心地もよくなったので、伸びる靴ひもに変えて大満足です。
伸びる靴ひものデメリット
まだまだ色見が少ない
伸びる靴ひもは最近人気が出てきていますが、まだまだあって当たり前の商品ではないのかなと思います。
ですので置いてある商品の色見や形は白と黒で平たい一般的な靴ひもタイプのものがほとんどです。少しずつ増えてはきていて、これから増えることも予想されますが、現在のところはまだまだ色見は少ないです。
作りが荒いものもある
100円ということもあるかと思いますが、作りが荒い種類もあります。伸びるのですが、生地が薄く細い商品もありました。耐久性という面ではあまり期待できないかなと感じました。しかし、100円とは思えないほどしっかりした作りのものもあります。
完全なゴムとは違うので注意が必要
伸縮性があり、ゴムも素材の中に入ってはいますが、靴ひもをメインに作られていますので、ゴムのように伸びることはありません。ですので、きつく結びすぎると履きにくいですし、緩すぎると普通に脱げます。いつもの靴ひもよりも伸びて使いやすくなる程度と思っていて下さい。
激しいスポーツにはおすすめしない
ウォーキングや軽いランニング程度なら使いやすと思いますが、激しいスポーツは足をしっかり固定したほうがいいので、ゴム製の伸びる靴ひもは不向きかと思います。ケガにも繋がりますので注意してください。
まとめ
今回は100円ショップで購入できる伸びる靴ひもについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
100円ショップによって商品の違いがありますので、ご自身のお持ちの靴ひもの形や好みによって伸びる靴ひもの種類を変えて使うのもいいと思います。見た目にも分かりにくくオシャレで履き心地も抜群です。生活の中で欠かせない存在のスニーカーの使い心地を良くするアイテムになると思います。
私自身も使ってよかったと思ったので、ぜひおすすめします。