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安い!おすすめの自転車保険は?家族プラン・個人プランの年間保険料を徹底比較

安い!おすすめの自転車保険は?家族プラン・個人プランの年間保険料を徹底比較

自転車保険の義務化が各自治体で進められています。自転車事故による高額賠償から自分を守る、家族を守るためにも、自転車保険への加入をおすすめします。

目次

自転車保険を安く抑えたい!

そもそも自転車保険の保険料ってどのくらいかかるかピンとこない方も多いと思います。

安い自転車保険だと個人(本人)プランだと年間1680円~家族プランだと年間2,800円~となり高いところでは家族型で9,800円と料金体系は保険会社によって幅があります。当然、保証内容やサービス内容の手厚さが変わってくるので安い保険でも自分に合っているかを確認する必要があります。

また、個人賠償責任保険として、既存の自動車保険や火災保険に特約で加入されている方やクレジットカードにオプションで追加されている方は、改めて自転車保険への加入は不要です。まずは、特約への加入状況を確認しましょう。

自転車保険の保険料比較

各、自転車保険の保険料金を表にまとめてみました。この表をみれば自転車保険保険料のおおよその相場が分かると思います。

 本人タイプ家族タイプ
楽天損保サイクルアシスト2,670円5,630円
au損保自転車向け保険Bycle3,920円8,090円(本人親族タイプ:6,690円)
ローソン自転車保険(東京海上日動)2,890円4,370円
ネットde保険@さいくる(三井住友海上)3,990円7,210円
サイクル安心保険(損保ジャパン日本興亜)2,650円4,380円
自転車保険ちゃりぽ(あいおいニッセイ同和損害保険)3,520円9,800円
※楽天損保サイクルアシストの保険料は「基本タイプ・1年契約」の料金です。
家族タイプについて

ここでは便宜上「家族プラン」に統一しますが、この家族プランについては、おおよそどこの自転車保険も「被保険者本人の6親等以内の血族および3親等以内の姻族」が適用範囲となっています。ただ、適用条件として「同居・別居」や「未婚・既婚」など細かい点において保険会社ごとに違いがある可能性があります。

また、自転車保険によっては被保険者本人と家族で補償内容が異なっているといったタイプの商品もありますので、詳細に関しては各自転車保険の公式ページをご確認ください。

おすすめの自転車保険はどれ?補償内容まとめ

自転車の利用頻度が少なければ、必要最小限の自転車保険で十分ですが、毎日通勤や通学で自転車を利用する場合にはリスクが高くなるため、補償内容を重視しなければなりません。

自分に合った自転車保険はどれか?各社のサービス内容、補償内容、年間保険料をここで確認しましょう。

楽天損保サイクルアシスト

基本タイプ
個人賠償責任補償1億円(国内のみ・示談サービス付き)
死亡・後遺障害250万円
入院保険金日額2,500円
手術保険金入院中25,000円/入院外12,500円
通院保険金日額なし
自転車ロードサービスなし
加入年齢70歳未満
年間保険料(基本タイプ)
個人プラン2,670円
カップルプラン3,800円
ファミリープラン5,630円

個人賠償責任補償が1億円で、家族で加入しても年間5,630円と非常にリーズナブルです。サイクルアシストには2年間、3年間の契約もあり、さらにお得な保険料のため、価格重視の方におすすめです。

au損保自転車向け保険Bycle

ブロンズコース
個人賠償責任補償2億円(国内のみ・示談サービス付き)
死亡・後遺障害250万円(自転車事故は500万円)
入院保険金日額4,000円(自転車事故は8,000円)
手術保険金2万円または4万円(4万円または8万円)
通院保険金日額なし(シルバーコースから通院補償あり)
自転車ロードサービスあり(50kmまで、年間4回)
加入年齢75歳未満
年間保険料(ブロンズコース)
本人タイプ3,920円
家族タイプ8,090円
本人親族タイプ6,690円

個人賠償責任補償が2億円で、充実した補償内容です。自転車ロードサービスが付いているため定期的にサイクリングを楽しむ方にはおすすめです。Bycleには2年間の契約や、月払もあり、auユーザー以外の方々も申込み可能です。

ローソン自転車保険(東京海上日動)

お手軽プラン
個人賠償責任補償無制限(海外での補償は1億円・国内のみ示談サービス付き)
死亡・後遺障害100万円
入院保険金日額1,500円
手術保険金入院中15,000円/入院外7,500円
通院保険金日額なし
自転車ロードサービスなし
加入年齢70歳未満
年間保険料(お手軽プラン)
本人型2,890円
夫婦型3,450円
家族プラン4,370円

個人賠償責任補償が無制限で、海外での補償も1億円。ローソンのLoppiで申込みが可能で、支払はローソンのレジでOK。現金でもクレジットカードでも支払可能で、海外に出かける機会のある方におすすめです。引き受け会社は東京海上日動です。

三井住友海上 ネットde保険@さいくる

Cコース
個人賠償責任補償3億円(国内のみ・示談サービス付き)
死亡・後遺障害290万円
入院保険金日額4,000円
手術保険金入院中40,000円/入院外20,000円
通院保険金日額なし(Aコース通院補償あり)
自転車ロードサービスなし
加入年齢70歳未満
年間保険料(Cコース)
本人型3,990円
夫婦型5,230円
家族プラン7,210円

個人賠償責任補償が3億円で、今後1億円を超える高額賠償例が出た際にも安心です。入院保険日額が4,000円で手厚い補償内容です。医療保険を充実させたい方にもおすすめです。より補償が充実しているコースもあります。

損保ジャパン日本興亜 サイクル安心保険

共通
個人賠償責任補償1億円(国内のみ・示談サービス付き)
死亡・後遺障害1,000万円(家族は750万円)
入院保険金日額2,000円(家族プランは3,000円)
手術保険金なし
通院保険金日額なし
自転車ロードサービスなし
加入年齢なし
年間保険料(共通・web申込み)
賠償のみプラン1,230円
個人プラン2,650円
家族プラン4,380円

個人賠償責任補償が1億円で、プランの選択はケガの補償についてであり、家族の代表となる方が申し込めば、家族全員どのプランでも賠償責任補償が受けらけます。年間1,230円で家族全員の自転車保険を申し込むことができます。ただし、自転車による事故のみの補償です。年齢制限がないため70歳以上の方にもおすすめです。

あいおいニッセイ同和損害保険 自転車保険ちゃりぽ

賠償1億プラン
個人賠償責任補償1億円(国内のみ・示談サービス付き・スタンダードプランを除く)
死亡・後遺障害400万円
入院保険金日額6,000円
手術保険金入院中60,000円/入院外30,000円(家族プランのみ)
通院保険金日額なし(もっと安心プランのみあり)
自転車ロードサービスなし
加入年齢70歳未満
年間保険料(賠償1億プラン)
個人プラン3,520円
家族プラン9,800円

個人賠償責任補償が1億円で、医療保険並みの入院保険金日額6,000円で入院を伴うケガの際に安心です。申込みはインターネットからの申込みのみです。ちゃりぽには、新車中古車問わずショップから購入した自転車について、購入価格以下のお好みの補償金額を設定し最大2年間の盗難保険を付けることが可能です

問い合わせ窓口ちゃりぽサポートセンター 0120-819-939
対応時間平日 午前10時から午後7時(年末年始を除く)
公式ホームページhttp://charipo.net/

ケース別おすすめの自転車保険

とにかく保険料の安さで選ぶなら…

とにかく保険料の安さで選ぶなら楽天損保のサイクルアシストです。

入院日額補償も付いて家族全員で年間5,630円(基本タイプ・1年間契約プラン)です。自転車事故での個人賠償責任補償のみの補償で良い場合、損保ジャパン日本興亜のサイクル安心保険なら、年間1,230円で家族全員の自転車保険に対応します。

個人賠償責任補償を重視するなら…

個人賠償責任補償が無制限なのは、ローソンの自転車保険です。

ローソンの自転車保険は海外での個人賠償責任補償も1億円補償します。家族プランで加入しても年間保険料は4,370円です。 個人賠償責任保険が3億円なのは、三井住友海上のネットde保険@さいくると、au損保のBycleシルバーコース以上です。ブロンズコースでも2億円です。

70歳以上の家族も補償したいなら…

年齢条件が無い自転車保険は、損保ジャパン日本興亜のサイクル安心保険です。

あいおいニッセイ同和損保のちゃりぽの賠償1,000万円のプランなら年齢制限がありませんが、入院日額補償が6,000円付く分年間保険料が割高になります。

入院補償を充実させたいなら…

自転車による事故でケガをした場合に、入院するような大けがを負った場合の補償を充実させたいなら、au損保のBycleで自転車事故なら日額8,000円、あいおいニッセイ同和損保のちゃりぽなら日額6,000円、三井住友海上のネットde保険@さいくるなら日額4,000円の医療保険並みの補償内容です。

自転車のロードサービスがある保険は…

自転車のチェーンが外れてしまったなど出先での自転車トラブルの際に、自転車ロードサービスがあるのは、au損保のBycleのみです。

自宅から1km以上離れている場所で、50kmまでなら自転車を運んでくれます。家族みんなが自転車を利用し、サイクリングを楽しむなら、個人賠償責任から入院補償まで充実している補償内容をもつau損保のBycleがおすすめです。

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この記事を書いた人

ベビー用品、ランドセル、食品、車、インフラ関連、様々なジャンルのお店、冠婚葬祭、アプリなどの暮らしに特化した様々な専門知識を持ち合わせた編集部です。暮らしるべでは暮らし全般の記事を執筆しており「暮らしの中の知りたいに答える」をテーマにわかりやすい記事をご提供できるように心がけています。

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