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三井住友海上「ネットde保険@さいくる」の保険料と補償は?どんな人におすすめ?

三井住友海上「ネットde保険@さいくる」の保険料と補償は?どんな人におすすめ?

三井住友海上火災保険が取扱いをしている自転車保険「ネットde保険@さいくる」は代理店での申込み及び、インターネットでの申込みに対応した自転車保険です。

個人賠償責任保険が3億円と手厚い補償の三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」の契約プランや年間保険料、補償内容について詳しく紹介します。

目次

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」の特徴

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」の特徴は、補償内容に応じてAコース、Bコース、Cコースの3つのコースがありますが、どのタイプも個人賠償責任の補償額は3億円です。また、保険会社による示談交渉サービス付きなので安心です。

自転車走行中に、歩行者や自転車と衝突し相手にケガをさせた場合や自転車で他人の財物を壊してしまった場合に保険金が支払われます。また、子供がキャッチボール等でガラスを破損させてしまったり、マンションで水漏れを起こしてしまい、階下の他人の部屋に浸水させてしまった場合など、日常生活中の事故の補償もカバーします。

なお、自動車やバイクによる事故、家族のメガネや自宅のガラスを破損させた場合などは補償の対象外です。

パソコンやスマートフォンを使用し、インターネットで簡単に申し込む事が可能です。また、クレジットカードを持たない方などのためにお近くの三井住友海上火災保険の代理店で申し込むことも可能です。自転車保険はインターネットで申し込む保険会社がほとんどですので店舗で申し込むことができるのは、パソコンやクレジットカードを利用しない方におすすめです。

「ネットde保険@さいくる」の事故受付は平日のみで時間制限あり

事故のご連絡は、三井住友海上インターネットデスクへのフリーダイヤルで電話受付となります。平日(月曜日~金曜日)の営業時間(午前9:00~午後5:00まで)の受付で、土日祝日や夜間早朝の電話連絡は出来ません

事故発生時には、ケガの状況の確認、警察への連絡、目撃者の確認、事故当時の状況をメモを行い、電話受付時間内に事故連絡を行うことになります。

土日や早朝に多く自転車を利用する場合で不安な方は、24時間365日事故受付サポート体制のある自転車保険を検討しましょう。

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」の補償内容

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」には補償の内容別にAコース、Bコース、Cコースの3つのコースがあります。各コースに共通しているのは、個人賠償責任の補償額は3億円で、自転車保険を取り扱う保険会社の中ではトップクラスの補償額です。

Aコース

日常生活賠償保険金額
(国内事故のみ/示談交渉サービス付)
3億円
死亡、後遺障害保険金額
(後遺障害等級第1~7級限定)
500万円
入院保険金日額(180日間)6,000円
入院中の手術60,000円/入院外の手術 30,000円
通院保険日額
(支払限度30日/支払い対象期間180日)
1,000円

Bコース

日常生活賠償保険金額
(国内事故のみ/示談交渉サービス付)
3億円
死亡、後遺障害保険金額
(後遺障害等級第1~7級限定)
500万円
入院保険金日額(180日間)6,000円
入院中の手術60,000円/入院外の手術 30,000円
通院保険日額なし

Cコース

日常生活賠償保険金額
(国内事故のみ/示談交渉サービス付)
3億円
死亡、後遺障害保険金額
(後遺障害等級第1~7級限定)
290万円
入院保険金日額(180日間)4,000円
入院中の手術40,000円/入院外の手術 20,000円
通院保険日額なし

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」の保険料

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」の年間保険料は3,990円から13,980円です。プランは、本人型、夫婦型、家族型、配偶者対象型の4つのプランがあります。

プランケガの補償範囲(被保険者)AコースBコースCコース
本人型本人のみ7,230円5,320円3,990円
夫婦型本人+配偶者9,980円7,320円5,230円
家族型本人+配偶者+親族13,980円10,510円7,210円
配偶者対象外型本人+配偶者以外の親族11,230円8,510円5,970円
参考:三井住友海上「ネットde保険@さいくる 保険料」

補償内容は自転車保険の場合、個人賠償責任を重視すれば、どのプランを選んでも3億円の補償が付いてきます。

コース別で違いがあるのは、入院時の日額と通院時の日額が付くかどうかです。生命保険や医療保険で通院補償と入院補償が十分付いている場合には、最も保険料がリーズナブルなCコースがおすすめです

ロードサービスの付くau損保の自転車保険Bycleより安く、個人賠償責任補償額が1億円の楽天生命の自転車保険サイクルアシストより高くなるのが特徴です。

楽天損保の自転車保険「サイクルアシスト」のファミリープラン安心タイプと「ネットde保険@さいくる」のCコースを比較すると年間保険料は3,110円、「サイクルアシスト」が高くなります。個人賠償責任はプラス2億円、入院日額はプラス3,000円で補償が手厚くなり、自転車をフルで活用する家庭に安心の保険です。

家族型と配偶者対象外型の「親族」の範囲が広いのが特徴です

本人またはその配偶者と同居の、本人またはその配偶者の6親等内の血族および3親等内の姻族で、同居の場合には6親等までと幅広く家族を補償します。他の保険会社の自転車保険は2親等から3親等が目立ちます。 別居中の親族の補償は、別居中の未婚の子のみが対象です。配偶者対象外型は、子供はいるが配偶者はいない方向けで、家族型を選択するより安いプランになります。配偶者のどちらかが自転車に全く乗らない場合も有効です。

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」はこんな方におすすめ

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」は、すべてのプランに個人賠償責任3億円の補償が付き、高額賠償にも対応可能です。過去の自転車事故による高額賠償例は、1億円未満ですが、今後、1億円を超える賠償判決で出た場合にも十分対応が可能と考えられます。

  • 家族それぞれ自転車を運転し、毎日通勤又は通学で利用する方
  • 定期的にサイクリングを楽しむ方
  • 家族の形態に応じて無駄の無い自転車保険を選びたい方

上記にあてはまる方々にはおすすめの自転車保険です。

自動車保険や火災保険にも個人賠償特約や自転車事故特約があります。SBI損保の場合、自動車保険に自転車事故特約を付けると3,650円加算されます。3,650円で家族全員分の自転車による事故を補償可能ですが、個人賠償責任の補償額は1億円です。

自動車保険に自転車保険の特約や個人賠償責任特約があり加入している場合には、自転車保険への重複加入はおすすめできません

いずれかの保険で減額があったり保険金が支払われない場合があります。ご自身の自動車保険や火災保険の特約をしっかり確認することが大切です。また三井住友海上火災保険の自動車保険に加入中の場合には特約加入は魅力的です。

三井住友海上火災保険「GKクルマの保険」の特約はお得?

三井住友海上火災保険の自動車保険「GK」クルマの保険」に加入の場合、自転車賠償特約がプラス1,600円(1年間)で付けることができます

また、日常生活賠償特約の場合は日常生活において、他人を死傷させたり、他人の財物に損害を与えた場合、線路に誤って立ち入るなどが原因で電車を運行不能にさせてしまった場合などで保険金が支払われます。日常生活賠償特約はプラス2,000円(1年間)で付けることができます。

自転車事故もカバーするため、自転車賠償特約と同時申込みはできません。

三井住友海上火災保険の自動車保険「GKクルマの保険」の特約の保険金額は無制限の補償で示談交渉サービス付きです。自転車保険単体で加入するよりも安い保険料でより手厚い補償内容になっています。なお、三井ダイレクトの通販型自動車保険で自転車保険特約は選択できません。(2019年2月現在)

三井住友海上火災保険の自動車保険「GK」クルマの保険」は、ダイレクト自動車保険よりも保険料自体が高めですので、トータルで保険料を検討する場合注意が必要です

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」の加入方法は?

三井住友海上火災保険「ネットde保険@さいくる」は、パソコンやスマートフォンからインターネットからの申し込みが可能です。三井住友海上火災保険の自転車保険ホームページから申込みの画面へ移動し、ご希望のコースの選択や必要事項を記入の上申し込むことが可能です。

申込み可能な契約者は、18歳以上の個人の方です。中学生や高校生はスマートフォンを持っていても申込みできません。18歳未満の場合には、親が申し込みます。

また、パソコンやスマートフォンが使えない方は、三井住友海上火災保険の代理店からも申し込むことが可能です。お近くの代理店にご相談ください。補償対象となる方は、0歳から69歳です。70歳以上の方で自転車を乗るご家族の方は補償の対象になりませんので注意が必要です

三井住友海上「ネットde保険@さいくる」の口コミ・評判

スクロールできます
20代女性さん

横断歩道で対向での自転車同士の接触事故を起こしました。私は怪我をしなかったのですが、相手の方が軽い打撲と自転車のカゴが少し潰れてしまいました。相手が外国の方で日本語も片言、通院も長引き、自転車ごと取り換えろと言われ、大変でした。すぐに保険会社に連絡をし、対応してもらいました。迅速な対応と対向車線での事故の責任はお互いが5割となることを教えてもらい、相手からの高額な医療費などの請求はなかったです。この時、本当に自転車保険に加入していて良かったとつくづく思いました。

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この記事を書いた人

ベビー用品、ランドセル、食品、車、インフラ関連、様々なジャンルのお店、冠婚葬祭、アプリなどの暮らしに特化した様々な専門知識を持ち合わせた編集部です。暮らしるべでは暮らし全般の記事を執筆しており「暮らしの中の知りたいに答える」をテーマにわかりやすい記事をご提供できるように心がけています。

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