スクワットはダイエットに効果的と言われ、筋トレの代表格でもあります。またスポーツジムへ行かなくても自宅で取り組むことができるので、その手軽さから始めてみる人も多いのではないでしょうか。
でも普段体を動かす習慣のない人や筋トレ初心者さんの場合、フォームが崩れて思うような効果が得られなかったり痛みが出たりなどが原因で、だんだんと億劫になって止めてしまう人も多いんだそうです。
そんな人におすすめなのが「スクワットマシン」。 これを上手く活用する事で簡単にスクワットすることができ、さらにフォームが崩れにくいので効率良く、そして効果的にどんな人でも手軽に筋トレできるようになります。
そこで今回はそんなスクワットマシンの効果や使い方、またマシンの比較を含めてご紹介していきます。
スクワットマシンの効果は?
スクワットマシンを使うことで座りながら簡単にスクワットできますが、自重で行うスクワットと比べると負荷が軽く、見た目からも楽にできそうなので本当に効果があるの?と疑問に感じている人も多いようです。
効果があるかないかだけで言うと、あると言っていいでしょう。その理由はやはりフォームだと思います。
スクワットを正しくできる人はともかく、慣れていない人の場合はフォームが崩れることで鍛えたい部位を思うように刺激できず効果的にトレーニングできていないということが多く起こります。
そこでスクワットマシンを使うと、それあっという間に改善することができ、テレビを見ながらでも簡単にできるので継続するのも億劫ではなくなるはずです。
トレーニングのやり始めはまず、効果を得るためにもそれを習慣化することが大切になるので、スクワットマシンを取り入れることでそれも解決できそうですね。
自宅で簡単にできるおすすめのスクワットマシン
スクワットマシンには代表的なものとして「スクワットマジック」と「スクワットスリール」の2種類があります。
でもどちらを買えばいいのか悩みますよね。ではそれぞれの特徴や違いを見て考えてみましょう。
芸能人がCMしていることで有名な「スクワットマジック」
スクワットマシンと聞くと、芸能人が何人か登場するCMでお馴染みの「スクワットマジック」を思い浮かべることが多いかもしれませんね。こちらは1セット1分でOKということで、とても手軽に始めることができます。
また座る角度に5℃の傾斜を付けることで正しい姿勢となり、スクワットをする時にトランポリンのような反動が手助けしてくれるので楽に続けることができるのも嬉しいポイントとなっています。下部にあるゴムバンドが衝撃吸収の働きをしていて関節への負担も軽減してくれるそうなので安心して使える上に、軽量なので女性でも持ち運びラクラクという点もいいですね。
ショップジャパン公式サイトでは、アプリと連動できる体組成計がセットになったものや、専用マットがセットになっているスクワットマジックが最大50%offで購入できるようになっています。
スクワットマジックの購入を検討しているのであれば、こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか?
スポーツメーカーのミズノが手掛けた「スクワットスリール」
一方こちらは誰もが知る有名スポーツメーカーのミズノが手掛けている「スクワットスリール」。
基本的には座りながら楽にスクワットできるという点では同様です。
体幹から下半身全体をトレーニングできるのも同じですが、太ももの前側・ふくらはぎ+太ももの前側・腰のストレッチというように使い方によって鍛える部位に変化を付けることもできるそうなので、自分の弱いポイントに合わせてトレーニングできるのは嬉しいですね。
スクワットマシンのそれぞれの違い
負荷調整ができるかどうか
スクワットスリールは負荷調整できませんが、スクワットマジックでは3段階の負荷調整機能が付いています。
初級・中級・上級に分かれ負荷レベルに変化をつけることができるので、自分のペースに合わせてトレーニングすることが可能です。ただこれが意外とハードだと感じる人もいるようなので初級でも強度がやや高いのかもしれません。
運動不足だとしても体力のある若い人やダイエット目的の人はスクワットマジックの方が効果的かと思いますが、筋力の衰えの予防やご高齢で足腰が弱くならないようにという目的であればスクワットスリールで無理なくトレーニングするのがおすすめです。
使い方の違い
座りながらスクワットできるという点で見ても使い方にそこまでの大差はないかと思います。
ただ使い方の応用ではスクワットスリールは鍛える部位に変化を付けられるようにレクチャー動画をホームページにアップしてくれているので、とても分かりやすいですね。
一方スクワットマジックではホームページでのレクチャー動画はないものの、ガイドが付属されていて使い方は12パターンもあり、効果的にトレーニングできるんだそうです。
その時には足を置く位置が大切になるので別売りのマットがおすすめされています。
またその他にもダンベルなどの関連グッズも豊富に取り揃えられていますよ。 使い方が多いのはスクワットマジックですが、スクワットスリールでも使い慣れてくると自分で応用して使えるようになることを考えると、どのくらいのトレーニングを目指しているかに合わせてどちらにするかを選ぶといいかもしれません。
耐荷重、高さの違い
使い続けるにあたってこれは気になるポイントですよね。
ただこれは両者とも大きな違いはなくスクワットスリールが100kgまで、スクワットマジックが110kgまでとなっています。
ただ高さ調整ができないスクワットスリールの高さが約420~560㎜ということなので、耐荷重がOKでも高さのチェックも合わせてする必要がありそうです。
一方スクワットマジックでは高さ調整はできますが、高くてやりにくいといった声もあるんだとか。高さは約675~795mmで収納時約557mmとなっているので、かなりの調整幅はありそうですが、身長が小さめの女性の場合は購入前に高さチェックしておく方がいいかもしれませんね。
サイズの違い
スクワットマジックは雑誌1冊分のスペースでできるということもあり、省スペースで使用でき収納もコンパクトというのが嬉しいポイントですが、その分、座面が約270mmとかなり小さくなっています。
完全にスクワットトレーニングに特化した形になっているので、あくまでも健康器具としての使用になるでしょう。
スクワットスリールの方はというと、見た目からも背もたれ無しの普通の椅子のようなデザインになっていて座面も先ほどよりは広く約325mm。脚部分もしっかりしているので、スクワットで使用しない時はそのまま置いて椅子として使っている人も多いんだそうです。
収納することを思うと困ってしまうかもしれませんが、スクワット以外でも使えるということを考えると大きすぎることはないでしょう。。
価格の違い
ホームページでの販売価格を比較してみるとスクワットマジックが税抜9,900円なのに対し、スクワットスリールは税抜11,900円ということで若干こちらの方がお高くなっています。
ただホームページ以外のECサイトなどインターネットで最安値検索してみると、スクワットマジックの方はCMをやっているおかげか取扱店が多くヒットするので、セールなどを上手く利用すると安くで購入できる可能性もあります。
また家電量販店やドンキホーテのようなディスカウントショップでも販売していることがあるので、実際にチェックしてどこで購入するかを検討してみるのもいいですね。
ショップジャパン スクワットマジック | ミズノ スクワットスリール | |
---|---|---|
負荷調整 | 〇 | × |
耐荷重 | 110kgまで | 100kgまで |
高さ | 約675~795mm (収納時 約557mm) | 約420~560㎜ |
座面サイズ | 約270mm | 約325mm |
価格 | 税抜9,900円 | 税抜11,900円 |
スクワットマシンでトレーニングを始めよう
運動が体に良いとは分かっていても、なかなか一歩が踏み出せなかったという人にとって、始めやすく続けやすいのがスクワットマシン。
効果が早くに感じられないとやる気もダウンしてしまいますが、フォームが崩れにくければ高い効果も期待できるので、それが続けるモチベーションアップにも繋がります。
運動は習慣化すれば体にきっと変化が見えてくるはずです。スクワットマシンを上手く使って、今年こそ楽しくスクワットを始めてみませんか。